CLAP basic seminar圓尾 明弘2022年6月14日読了時間: 1分2020年に一度基礎セミナーを行いましたが、その後研究会を立ち上げて、基礎分野での研究や他施設の臨床データも揃ってきました。なぜゲンタマイシンなのか?その薬理作用と耐性機構の原理と高濃度での影響を調べたデータを解説、他施設研究で見えてくるレジメの妥当性、バイオフィルムの観点からゲンタマイシンの有用性、標準的なプロトコールにどう組み込むかなど基礎的な知見を集約。また、各領域においてどのようにCLAPを構築していくのか、戦略の立て方や、具体的な構築方法を形成外科の立場から、骨折術後感染、慢性骨髄炎、人工関節ご感染などそれぞれエキスパートに解説していただきます。CLAP始めようとする人も、すでに導入している人も、もう一度基本に立ち返り、最新の知見と手技を学んでいただければと思います。
流体力学研究iMAPから骨髄内に抗菌薬を投与したときにどのように拡散するかの研究を、病院の敷地内にある兵庫県立大学と共同研究を行ってきました。骨髄には海綿骨構造があり、水と脂肪の成分が混在し、静水圧や流れがある環境で、2ml/hという微量投与することでどのように拡散するかを工学的に再現...
PJIに対する論文が出ました。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40676138/ 横浜市立大学とはりま姫路総合医療センターの2施設の後ろ向き観察研究です。CLAPとnon CLAPグループを比べています。CLAPはDAIRの成功率の向上に寄与しているのではとの内容です。...
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