流体力学研究
- 圓尾 明弘
- 8月28日
- 読了時間: 1分
iMAPから骨髄内に抗菌薬を投与したときにどのように拡散するかの研究を、病院の敷地内にある兵庫県立大学と共同研究を行ってきました。骨髄には海綿骨構造があり、水と脂肪の成分が混在し、静水圧や流れがある環境で、2ml/hという微量投与することでどのように拡散するかを工学的に再現することを目指してきました。
概ね計算条件は整ってきましたが、それを再現する動画を作成していただきました。こちらになります。iMAPから投与された薬液が髄内でどのように拡散するかイメージが湧くと思われます。微量で投与することで複雑な構造の中にゆっくりと浸透していくものと思われます。

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