top of page

流体力学研究

iMAPから骨髄内に抗菌薬を投与したときにどのように拡散するかの研究を、病院の敷地内にある兵庫県立大学と共同研究を行ってきました。骨髄には海綿骨構造があり、水と脂肪の成分が混在し、静水圧や流れがある環境で、2ml/hという微量投与することでどのように拡散するかを工学的に再現することを目指してきました。

概ね計算条件は整ってきましたが、それを再現する動画を作成していただきました。こちらになります。iMAPから投与された薬液が髄内でどのように拡散するかイメージが湧くと思われます。微量で投与することで複雑な構造の中にゆっくりと浸透していくものと思われます。

 
 
 

最新記事

すべて表示
PJIに対する論文が出ました。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40676138/ 横浜市立大学とはりま姫路総合医療センターの2施設の後ろ向き観察研究です。CLAPとnon CLAPグループを比べています。CLAPはDAIRの成功率の向上に寄与しているのではとの内容です。...

 
 
 

コメント


 Copyright since 2019 by Orthoplastic trauma team at Steel Memorial Hirohata Hospital

2020.5.1 Harima-Himeji General Medical Center HGMC Orthoplastic trauma center​

Akihiro Maruo

  • Black Facebook Icon
  • Black LinkedIn Icon
bottom of page