初日の朝からCLAPのセッションが2つ、第2会場は席が足りず、急遽椅子を運び込むことに。関心の高さが伺われます。研究会のメンバー以外の発表も多く、discussionも時間が足りないくらい盛り上がりました。午後からはシンポジウム違う分野の演者でいろいろ身のある討論ができたのではと思います。4,5年前はCLAPって?と言う感じでしたが時代は変わりました。感染談義は暗い話が多いのですが、どうやって治すか建設的な話が多いです。
それからgood news!
new generation iMAP pinが、正式に医療機器としてCLASS IIIの認可がおりて骨に長期に留置してもよいデバイスになりました。世界の戦争の影響で、金属の材料が海外から入手しにくく供給できるのは少し先になります。CLAPの治療は、他にも適応外使用の部分があるのでまだまだですが、大きな一歩となりました。多くの人が臨床使用していくことで他の部分の保険収載にも繋がっていきます。
全員懇親会からのCLAPメンバーで打ち上げ。感染談義はどこまでも盛り上がり、JRAからは馬への応用も、最後は拍手(CLAP)で。
CLAP研究会のメンバーの間でも骨接合後感染の他施設研究が始まりました。脊椎分野でも同門の他施設の後ろ向き調査を報告されていました。今後はより多くのデータを集積して治療の標準化を目指していきたいと思います。
来年のこの学会が島根で開催されます。より多くの知見がまた集まって、議論が白熱することを期待して。また来年島根でお会いしたいと思います。
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